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前楽の思い出

2012年04月26日 16:22

さて、終わっちゃいましたね。
でも寂しさはちょっぴりあるにはあるんですが
ほぼ幸せと感謝の気持ちとに満ちた
サヨナラ公演でした。
家庭ほったらかしでラスト2日間駆け抜けましたもので
満足です。

であると同時に、
更にきりやさんが大好きになってしまいました。

大劇場の千秋楽でも思いましたけど、
このひとのファンになれてよかったです。
幸せです。

このひと凄い人だったんだなあ(今更)

前楽がまた凄くて。

まずはその思い出から反芻しようかな。
まー前楽というか千秋楽の前日ですね。

まさおさんはこの日まんちゃんの手をにぎったり(前楽)ひびきちにまさぐられたり
頭に鳥さんをつけてたり(それショーね)
いろいろやってくれてました。たのしー(・∀・)ノ

午前公演はサヨナラショーのつかない最後の公演だったので
ものすごくフリーダムだった。
いろんな感情に流される人多数。

まりもたん…は、役としての感情だったのかもしれないけれど
いつも流れなかった愛想尽かしの場面でぽろぽろと涙が流れるようになっていた。
というか、もうきっとその場面の最初から泣いてた。

そしてみりおさんがその流れを引き継いでか
銀橋に出てくる前の歌いだしでもうダメで。
銀橋に出てこれるか気が気じゃなかった。
そして銀橋の歌は「みりおくんがんばれソング」と私の中で銘打たれた。

そして退位演説前のチャーチルヒロさん
この日、なぜかこの場面きりやさんが出てくるのがとても遅く
「またせて済まない」に「ほんとだよ!」って言いたいぐらいだったんだけど
喉の調子を整えてたのかなんなのか
でもおかげでヒロさんの芝居に客席の視線が集中する時間が長くなって
その後のお芝居がものすごくて
ヒロさんも涙を湛えていたわけです。

ちなみに
ここでトロッターさんが最後のお仕事をされていたわけですが
ものすごく芝居が深くなっててね。
ああ、彼にとってデイヴィッドのためにする最後の仕事なんだなと
最後の去り際まで重さが出て。

最後の週に入ってこんな風にいろんな人のキャラクターが際立っていた。

とにかく、毎週末観ていて毎週印象が変わって
本当に面白い芝居だったな。
大好きだったな。
どんどん大好きになったな。
芝居だけ反芻したいな。
ショーは盛大につっこみたいな。

でもきっと見えてなかったものがいっぱいあるんだろうな。
きりやさんばっかりみてたんだろうな。

もとい
ここでもう我々ぐっときていたわけですが
まいはんが出てきたらもうダメ。
泣かれてますやん。
もうだだもれですやん。

兄上愛しすぎていますやん。
いろいろな想いを抱えて、
でもそれ以上に兄上を手放すのが寂しくてたまらないようなバーティー。

それでもきりやさんは変わらず
デイヴィッドのままでした。

それでも退位の歌は
芝居の深まりとともにキャラクターが深まったそれぞれの登場人物がデイヴィッドの愛した王国を彩り、
歌の中で一人ひとりが浮かんでは消えてみえた。

なけた。

ラスト2週ぐらいですかね。この歌で泣いたのは。
デイヴィッドってあんまり王国を愛してたっていうエピソードがそんなにないので
もっと国を後にするのにせいせいしたものがある気がしちゃってて(コラ)
その国への愛、周りの人達への愛が伝わってきたときはじめて
それを捨ててでもウォリスとの愛を選ぶという彼の気持ちを想って
泣けた。

やっぱり最後までデイヴィッドの気持ちが伝わった時しか泣けなかったなあ。
損な性分ですわね。折角の大野君の心意気が。
多分私がさよならを感じたくなくてあえてスルーしてたからかもしれませんけどね。

そしてここの退位の歌の後のショーストップが長くてね。

ショーの総踊りの後とマイウェイの後も凄かった。
前楽も凄かったけど、
千秋楽はやはり後があるせいかそこまでじゃなくて。
私がみてたなかで一番長かったのはこの日の昼公演だった。
その長さだけじゃなく音も凄くて
拍手で劇場が壊れるかと思った。

指揮者の両先生のきりやさんへの愛に泣けました。
あの手。
オケの皆さんが次へ行くのを止める、力強い手をみて。

あの文字通り割れんばかりの、
永遠に終わる事がないのではないかと思われる
きいたこともないような拍手の中にいた経験を
私は一生忘れないと思う。

もちろんさよならってこともあるけど
中にはさよならを知らない人もいたと思うし
素晴らしい歌声がなかったらあそこまで大きな拍手にならなかったと思う(痛)

とにかくこの時が永遠に止まってしまえばいいのにっていう
そんな想いがこもった時間だった。
特にお芝居ではきりやさんひとりがその拍手を浴びていて
ああきりやさん愛されているなあと思ったら凄く嬉しかった。

きりやさんはデイヴィッドだったのでそれに対して感きわまるでもなく
感謝するそぶりをみせることもなく
ただ指揮者の先生か、音声の入りを待ってた。
ただただ拍手を浴びてつったってた。

自分が巻き起こしたとってもとっても大きな音に
ただただ驚いているみたいに。

それがまたきりやさんらしくて
でも逆に偉大で
この素晴らしい人のファンであることに
心が震えた。
この場にいられることに感謝した。

天津風雲の通ひ路吹きとぢよ をとめの姿しばしとどめむ (なんでいきなり百人一首)(aiaiのきもち)

その後のウォリスとの語らいが好きすげて語る言葉がありません。

バーティーは両目から涙を流していて
それでもうダメでしたね。

ショーはもうすっごく楽しくて。
きりやさんはねー、THE FINALE COUNTDOWNの黒燕尾で降りてくる時
すっごく嬉しそうににやにやしてましてね。
特に午前公演ではエージェントのとこでもなんだかすっごく嬉しそうでね。
なんなのこのひと嬉しそうだねーって
それがまた嬉しくて自分もにやにやしちゃったけどね。
多分月組が誇らしくてならないんじゃないかと。
勝手な想像ですけどね。

ショーでも他の出演者のみなさん泣き笑いだったかと思いますが
前楽でみりおさんがものすごいなきべそかきながら踊ってたのと
まさおさんがなんとか耐えきったのが印象的でしたね。
そうそう、前楽はみなさんサヨナラショーへの緊張のためか
歌詞だの台詞だの間違えまくってて
おいおい台本変わったの?って思った(笑)

まりもたんのYUKIちゃんの歌いだしにもその前の週ぐらいから拍手が入るようになって
おかげでまりもたんも感情をコントロールするのが難しそうだった。
でもそれでよかった。
そんなまりもちゃんがかわいくて、そんなまりもちゃんをみるのが嬉しくて
大好きなシーンだった。

そして通常運転なきりやさんに比べてみなさんがそんなだから
ああ終わるんだなって思った。

きりやさんの想いがつまった宝箱のようなサヨナラショー。
素晴らしいの一言でした。

残念ながら You Raise Me Upが著作権カットになってしまい
東京で差し替えになった曲がDSのテーマ曲だったわけですが
DSでは全く気合いが入っていなかったそこまで良い曲にきこえなかったのに(フォローになってない)
組子全員のコーラスの素晴らしさで
鳥肌立った。
良い曲なのはわかってたけど
あのへんてこな歌詞もうっかり良い歌詞に聞こえた(コラ)

とにかくきりやさんも会見で言ってましたけど
きっとあのサヨナラショーのお稽古は大変だったと思う。
特に差し替え曲だしコーラスのお稽古は更に大変だったと思う。
でもそれを全力でやってくれた組子のみなさんのお力というか想いが嬉しかった。

しかし大劇場千秋楽から更に内容が良くなってて
それを当然のようにやってるあのひとたちが凄すぎた。

きりやさんはDSのお稽古が無い分なのか
もう最後だからなのか
もう絶好調という以上のなんというかこのひとどこまでいくのっていうぐらいの
パワーだった。
ひれふしたくなった。
ああ寺田メロディーの偉大さよ。
やっぱり生オケだと迫力がちがうわね。
やっぱり紫子は紫子ちゃんで、野獣は野獣で、ジュリアンはジュリアンだった。
でもまだまだ余裕があるっぽかった。
シナーマンはあれだよね。ほんとにおまけ程度だったよね。
もちろんそんなことは全くない完成度なのに
そんな風に思わせられてしまうような余裕だった。

まりもたんは大劇場ではまだ扱いかねていた
あの赤いドレスの裾サバキが完璧になっていた…。
凄いよ。ほんとに凄い。
あの本公演のドレスは裾に飾りが入ってるからそれが重しになって
すごくきれいに裾が広がって本当に綺麗だったけど
あのサヨナラショーのドレスは更に長い裾で、飾りもないのに
それをぱーっと美しく広げた時は心踊った。
サヨナラショーのお稽古はそう何度もできるわけじゃないし、
デュエットの方もあるのに、このクォリティ。
感動しました。

他の皆さんも力が入りすぎた大劇場千秋楽よりは
もっと落ちついて力を発揮できていたように思います。
そして美しかった。
美しいタカラジェンヌ達だった。

「霧矢大夢サヨナラショー」は素晴らしいショーでした。
組のみんなの愛を一身に浴びて歌うきりやさんは
それはそれは幸せそうで
そんなショーを上演できているのが
楽しくて仕方が無いようにみえました。

私も幸せで幸せで仕方がなかったです。


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