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東宝初日の話

2012年03月25日 00:49

月組さん初日おめでとうございました。

初日いってきました。

きりやさん元気でピッカピカに輝いてた。

私はというとやっぱり自分は東がホームグラウンドな人間なんだと
まざまざと思い知らされたと言うか。
DSが終わって初めて
今更のように寂しい気持ちが湧いてきて落ち込んだりしました。

遅い。遅すぎる。でもほんとにそうなんだもの仕方ない。

寂しさと焦燥感とわけのわからない気持ちにふらふらしてました。
でもまだ直視はできてないかな。
漠然とした、いや茫漠?一緒?
なんだかさみしいっていう気持ちだけが独り歩きしてました。

うわー始まっちゃう!始まっちゃうよ!!
正真正銘最後の公演が!!!

でもきっとみたら楽しくて仕方なくなっちゃうんだろうなーと思ったら
実際嬉しくて楽しくて。
こんな良い作品がさよなら公演だということ。
サイトーショーは好みじゃないにしても
素晴らしいショーに仕上げてるあの人たちが誇らしい事。

でもやっぱり心の奥底でしんと寂しい気持ちが居座っています。

えへ。

ということで初日の個人的感想ざっと書いときます。
ほんとうにざっくりと。

そうそう、あちょうさん早く怪我治りますように…。
無理なさらず千秋楽は必ず舞台にいてくださいね…。

エド8は大劇場千秋楽からまた一段とブラッシュアップされていました。
あの稽古期間で…!とびっくり。

デイヴィッドがプリンスチャーミングを演じている風が強くなっていて
笑顔が多くて本当にチャーミングでした。
可愛くて可愛くて仕方ない。誰もが愛さずにいられない。自由自在度が増したような。
が、おかげでプリンスチャーミングでなくなったときの痛々しさが更に強くなった気が。

ウォリスの方も、
打算的で巧みにデイヴィッドにとりいろうという非常に現金な所の表現が明確になって
そういうところを隠さないのが逆にチャーミングで、
この人のどこか奥底にある王子様に憧れる少女的な部分とのギャップが可愛くて仕方ない

そしてあの愛想尽かしのシーン。
バッサリきっぱりとデイヴィッドを拒否するようになってて。
でもその前後の溢れる悲しみが雄弁過ぎて。
切なくて切なくてもうここは泣けて泣けて。
きりやさんもというかデイヴィッドも既にウォリスをフランスへやるだけで涙目になってて。
デイヴィッドほんとウォリスへの愛情ダダ漏れすぎてというか寄りかかりぶりが半端なくて。
でもそんなデイヴィッドも可愛すぎて俺ほんとだめ。切ない。

最後の語らいシーンが泣けて泣けてねえ…。

因みに…
私この作品が好きすぎて作品世界に没頭しまくっているので
退団公演だということでは決して泣けないんですね。
なので退位の曲で泣けたことがないのが悩みです。
と、本日某cさんにきいていただきましたがそれでもいいんじゃないと言っていただき
ちょっとほっとした次第(そんな報告は良い)
ほんとはショーで泣きたいのだよサイトー君。泣けないのだよサイトー君。

もとい、東京での変更の話。
「寄って行かないか」の後のデイヴィッドの口説き台詞
「自分が何をするつもりなのか」→「自分がどこまでやるつもりなのか」考えると怖くなってくる」と
台詞が変わったのですが、みていてもよりリアルに怖かったし、
更に霧矢さんの演技もデイヴィッドの孤独で追いつめられた気持ちと
ウォリスへ急速に傾いていく気持ちが強烈に表現されていて
切迫感がものすごく高まっていた。と、思う。

あと気付いたのは多分一度カットした台詞が復活したのかな?
まさおさんの「そう!僕はゲイ(違)」の後の「戦争と戦争の間ですから」の後の台詞
「だからこんなことだっておきる」というのが追加になってました。
それ大劇場の稽古場映像にはあったと思うんですがどうでしたっけ?

私一回は聞いたことがあるので、もしくは間違って言ったことがあったかもしれないですね。
きくところによるとまさおさんは大劇場舞台稽古で台詞が変わったらしいですので…。
ご苦労さまです。

ショーの方は指揮の寺島先生のおかげか、東宝早回し魔法のおかげか、
全体的にテンポアップしてつなぎのまずさが軽減しています。
特にMisty Jungleの集結の園への入りが早まってサクサクはじまるのが良かった。
ライティングも全体的に明るくなってたと思います。
ましってことですけど。相変わらずからんちゃんは緑色ですけど。
やっとロケットの人達の顔が見えたよ。

段どりや変更はさておき、
とにかく初日の盛り上がりったらなかった。
トップの退団公演だし、大劇場千秋楽を越えて来たので
あたりまえっちゃーあたりまえなのかもしれませんが、
やっぱりなぜか東宝初日っていうのは
初日の緊張感なのか、少しトーンダウンするものだと思うのですが
この日は全くそれがなかった。

というより、最早千秋楽かと思うぐらいの白熱ぶりでした。
客席もものすごく盛り上がったのですが
ちょっとマイクボリューム出しすぎのきらいはありましたが
特に若手のパワーがさく裂してたように感じました。

そしてきりやさんが9場…だっけ?
あの退団者場面で既に汗だくで
汗だくだからかもしれませんが既にうるうるきてたように見えました。

勝手な想像ですが
こちらとしてもあれだけのパフォーマンスを月組がしていることに感動すらおぼえたので
なんか嬉しいのかなあと思ったりしました。
待って待って早すぎない?と焦りました。

そしてごあいさつ。

途中からありえないほどフリーダム。

たしか、「大劇場で無事卒業させてもらえて、東京ではいつもと違う心意気で…
くるのかと、おもいきや…(にやー)」

と、いつもと同じく明け方までかかって荷造りした話を御挨拶中にぶちかますきりやさん。
そ、そういう内輪の話は御挨拶終わってからね!と思うけどデジャヴ。
ああ中日の千秋楽挨拶だわ。あのひと春物のコートもってくんの忘れたとか言い出したわ。

でもその頃みたいにいつの間にか自分が何言ってるのか、何言っていいのかわからなくて
よれよれになっちゃったわけじゃなくて。

今日某cさんと話してたんですけどね。
サヨナラショーのお話をしながら
きりやさんは何かの役を演じてしか舞台にいられない人だよねって仰ってて。
なるほどなーと思ったのでした。
じゃあショーの時は?というと

「トップスター霧矢大夢」という役を演じているんだろうねって。

もう目から鱗です。

もちろん他のスターさんも芸名の自分を演じてらっしゃるんでしょうし
きりやさんもそうやってきたわけでそこが不得意であるわけではないんだけど、
きっと役を演じているほうが得意なんじゃあないかなって話をしていたわけです。

で、御挨拶。
自分の言葉で話すのがきっと一番苦手で。
途端に「だめっこ霧矢さん」になっちゃうの(笑)
まあそこが可愛いところでもあるんですけどね。

ただあの地震後の毎日の御挨拶で
やっと「トップスター霧矢大夢を演じたままでの御挨拶」というスキルを身に付けた気がします。
だからその後、そこまで大きく崩れることはあまりなかったんだけど

この最後の初日にあたって
きりやさんはその「トップスター霧矢大夢」という役を自らの手でとっぱらいました。
スキル身につける前のフリーダムぶり。
でもこの日はそれでいてなお、トップスターらしくいられたことに驚きました。
出たとこ勝負で訳分からずやってるんじゃなくて確信犯。

ああこのひとやっと、トップスターが板についたんだなと。
退団する、東京公演の、初日にしてやっと実感できた。
いやほんとはもっと前から板についてて私が気づいてなかっただけかもしれないので
また評価低すぎて怒られるかもしれませんけど。すいません。

でも、ああ、なんて不器用な人なんだろうと思うと。

ほんと、愛しくて仕方ないですよ。

でもそんな不器用な人だからこそ
私たちは惹かれてやまないのだろうなという話をしながら
きりやさんってほんとに変わってるけど
私たちファンも相当変わってるよねーと
某cさんと笑いました。

ほんとうにそうだなと思いつつ
そういうお話をしみじみできる方に出会えた喜びで私は一杯でした。

と、今泣きながら文字打ってるんですが(笑)
私はきりやさんの御卒業より
こういうファンの方々になかなか会えなくなることのほうが
寂しいのかもしれません。

と、結局初日の話からちょっとずれましたかね。
あいにくの雨でしたが凄く久しぶりに出待ちしてきました。
雨の中ほんとうに大勢のファンの皆さんがきりやさんを待っていて。
その光景にちょっぴり泣けた。

出の様子はカメラで撮られてたのでCSで放送されるのかもしれませんね。
雨だからすぐ車に乗ってフィンチ君を膝にのせて
ゆっくりファンの人達に手を振りながら劇場を後にしてました。


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