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霧矢大夢 サヨナラショー

2012年03月07日 00:32

勝手なサヨナラショー感想など
いつもどおりネタばれ全開で
思った事全部書く頭の悪さですが
某所で言ってた事とややかぶってますけどそれでも読みたい方だけ。


まあ事前に曲目やらどんな状況か(カット具合とか感想とか)を仕入れて
ちゃんと予習してったので、
曲目に関してはガッカリもびっくりもなしですが。
1回限りと思うと集中して観られるかと思いきや、
いろんな邪念が入っておかしかった。
人間の頭っていうか私の頭って変…(今更)

ジプシー男爵よりプロローグのデュエットダンス

いや知ってたけど、ああ懐かしい!てなった。
きりやさんはまんまだったから。
まりもたんが当時と違って白塗りでちょっとなまめかしかったのと、
当たり前だけどちょっとカットされてるからポジション取りが変わっててちょっと踊りづらそうだった。
多分これも緊張があったのかな。
きりやさんはなにかっちゅうとまりもたんに笑いかけてて、まりもたんは
それに必死についていく感じで。
でも笑いかけられると芝居と同じくニコって全開の笑顔を返してて
それがとてつもなく可愛かった。
カットされた部分がどこか心配だったけど私が好きなとこはほぼ残ってて安心した。
そしてこれこそがきりまりの、きりまりにしかできないデュエットダンスなんだわと思ってみてた。

まあぶっちゃけ私は個人的にスカピンのデュエダンの再現を熱望していました。
ここでも以前書いた気がしますが、曲といい、振付といい、あのデュエダンが大好きで。
あのデュエダンがもう一度観たかった。
あの美しく幸福な記憶をもう一度見ながら泣きたかった。

よくきりやさんとまりもちゃんのデュエットダンスは宝塚的ではないと言う人がいるけれど、
正当派のデュエットダンスもできる
普通にうっとりする夢の世界をも作り上げることもできる2人であることを
みんなに見てもらいたいっていう気持ちも多少あって。
万人受けを考えるのであれば間違いなくスカピンのデュエダンが
今まできりまりがやってきた中で、
所謂「デュエダン」というカテゴリーでは最高のものだと思ってたんだけど。

このサヨナラショーの内容はほぼきりやさんの希望なんではないかと感じているので
勝手に断定的に言いますが
きりやさんの考えるきりまりというのはきっとコレなんだよね。

WOWOWの番組でも「印象的なダンスシーン」で挙げてましたし、
まりもちゃんを目の前に「相手役に恵まれ」ってまで言ってたから、それってネタばれだったんだよね(笑)
まりもちゃんという相手役を得たことではじめて実現できた、
前代未聞の6分間デュエットダンスのみのプロローグ。
きりまりにしかできない火花散る、そして絶大な愛と信頼のドラマがある
羽山先生振付のナンバー。
これがきりやさんがみてほしかったきりまりなんだなと
ファンとしては納得せざるを得ない。

きりやさんがほほ笑みつつ緊張気味のまりもたんに寄せる信頼感たるや。
その笑みはなんとほこらしげであったろうか。
より私たちらしいものこそがサヨナラショーという最後の自分達の舞台にベストな出し物だと
あのひとは言いたいわけなんだよね。

そして公演中ですら大変だったであろうナンバーをサヨナラショーという、
通常公演に追加でやるおまけの演目で
ほぼ完全再現。

ガチです。

というか、このサヨナラショーのコンセプトがうっすらとみえた。
要するにガチ(ガチガチうるさい)

そしてこれはきっと「霧矢大夢サヨナラショー」ではない…。
幕あきから「きりまり」という「トップコンビ」をもってくるわけだから。

前楽を御覧になった方で言ってた方がいたので私が発想したわけではないのですが
これは、きりやさんトップの元培われた、所謂「霧矢政権の月組」の集大成のショーだった。
組子ちょうたいへん☆
その気合いにワタルのソーラン思い出した(笑)

サヨナラショーって自分が当事者になるまでは
ダイジェスト過ぎてもっと聞きたいのにもう終わっちゃう!!て寂しくなる一方だったんだけど
当事者なら更に懐かしさと寂しさで胸がいっぱいになるのかなと思ってた。
でも全然違ってた。

おそらく、さよならかさよならじゃないかはおいといて
懐かしい演目の再現であることを例え知らない人が見たとしても
それ単体として楽しめるショーだったと思う。
もちろん懐かしめる人にはものすごく懐かしく。

私は楽しむ余裕なんかないほどに圧倒された。
寂しいとか泣いてる暇はこれっぽっちもなかった。
…正直疲れた(笑)
その気合いがこの幕開けのデュエダンには満ち溢れてた。

ショー主題歌メドレー(きりまりもりえ以外の退団者)
ダンロマのプロローグのお衣装だったかな。
銀橋でメドレーします。
歌えるメンツだよなあ…よっしーが緊張気味でした。
ラプムン→ONE→ダンロマと手拍子も力強く。
勢いのあるショーをやらせていただいてきたなあと。ショー多くてよかったなと。

紫子より「恋幻」(もりえ)
上手すっぽんせりあがりのもりえさんが美しい。・゚・(ノД`)・゚・。
紫の首の詰まった変わり燕尾に白いお着物を右肩にかけて。
着物の裾が紫で。
ええ、紫子だもんね。
少し声が詰まる場面もあったけど男の余裕たっぷりに
あーちゃんの影ソロに乗せて舞いもあってね。

あーちゃんのソロっていうとあれやね。
あの置き屋の場面よね。
あああもりえちゃんの腕の中すっぽりのきりやさんがみえるあああああああ。・゚・(ノД`)・゚・。(幻想)

そして舞台中央でせり下がるもりえさんの後ろにせり上がるきりやさん。
せり下がるもりえさんのあごのラインの美しいこと!!!
すれちがう紫子と風吹。

紫子より「花風吹」
バラの国の王子より「もの言わない動物に」
アルジェの男より「ジュリアン・クレール」

藪君が曲名を間違っているw
これで下手から銀橋中央へきて歌いあげるわけですが
きりやさんが着ていたのは2009年のDSのアンコールで着てたお衣装です。
お気に入りだったのね。
花風吹は大劇場で聞けて本当に嬉しかった。
中日も素晴らしかったけど、寺田メロディはやはり大きい劇場で聞くとひとしおですね。
まんまリーゼントの男の姿だったので紫子かどうかはどうかよくわからなかったけど
きりやさんはまさに野獣であり、ジュリアンでした。

「もの言わない…」を歌ってた時
顔の前で手をぐわって開いた時に野獣がしてたみたいに(もちろん違うものだけど)
キラキラした大きな指輪がちらっと見えたんだけど、
その瞬間、本当に手がうわって大きくなって、指がにょきっとのびた気がしたぐらい
きりやさんは野獣だった。

醜い己の姿を呪いつつ愛する心を否定できない野獣だった。
その後はジュリアンさんが現れ、
その変わり身の早さに、連続技に、あまりの迫力に
私はずっと口をぽかんとしてみてた。

Dance Romanesqueより「未来の記憶」(まさお・まりも他娘役)
ここは完全再現で。
上手にジュリアンが去った後下手から聞き覚えのある曲と共にまさおさんが出てきて歌い出した時
なんか心の底からほっとした。
懐かしくて温かくて大好きな歌だし安定のまさおクオリティが心地よくて
はらはら泣けた。デトックス。
まさおさんありがとう。

そして本公演とは違う真っ赤なドレスでまりもちゃんが出てきてああサヨナラショーだったと思い出して
涙ひっこめて又必死モードに逆戻りした。
泣いてなんかいたら駄目なの。しっかり観なきゃいけないの。

本公演のドレスもすっごく好きだったけど、
このドレス、出てきた時特徴的なスクエアな襟元や、ビーズ刺しゅうでもしかしてって思ったけど
映像見て生地の光り方みて確信がもてた。

マジ鬱フィナーレでかなみちゃんが着てたやつだ。

かなみちゃんからまりもちゃんへ受け継がれた月娘のトップさんの座
それを思うと胸がぎゅううっと苦しくなった。
私がどれほど娘役が好きか。
そして娘役トップスターの尊さを思って。
まりもちゃんが月組にとってどんなに大切な存在であったかを思って。


このシーン大劇場では休演していた時期があったそうですが
私はそれはみていないので、まりもちゃんがいないこのシーンなんて想像がつかないほど
まりもちゃんの代表作と言っていいほどのシーンだと思っています。
でもそんなまりもちゃんの居ないこのシーンをみたファンの方の想いはいかばかりかと思います。

他の娘役達も本公演とは違う赤いドレス(薔薇封のだっけ)を着ていて
本公演とはちょっと印象が違ったけど
まりもちゃんもドレスの裾が長くて扱い少し苦労してたけど流石のドレスさばきだった。

娘役を引き連れてるまりもたんは凄く誇らしげで、まさに月娘のトップさんだった。

ノバボサノバより「シナーマン」
赤い人達がはけたら舞台奥にONE中詰の赤い人がいた。頭に羽根までまんまだった。
トップになってから着たラテン衣装ってこれだけか。
中日で着てたスパニッシュじゃだめか。

短縮版シナーマン始まったけど銀橋出て来るからびっくりした。
影コーラスが心強かった。
アドリブ部分はかなり楽しそうで。
でもアレンジが新公と一緒だった。
ど素人なんでよくわかんないんだけど
こういうのは歌う人が一緒だと一緒なのか?

なんでまたこれなのかっていうと、なんとなくだけど
聞きたい人が多かったんじゃないかと思う。再演も熱望されてたしね。

私の印象としては大人になったソールだった。
シナーマンを歌うきりやさんの声はものすごくすきだ。
どこまでも伸びるかと思えば鞭のようにしなっては跳ねて
いろんな表情、表現を次々繰り出す。
きっとすごく難しいんだろうけど歌ってて凄く楽しそうだ。
新公時代の声じゃない声で同じ魂で歌うシナーマンは大人の響きだった。
大人になったソール。
これ超面白い。
細大漏らさず聞こうと息をひそめて聞いてた。
つかれた(おい)
最後の歌いあげは結構軽めに余裕がある感じだった。

STUDIO 54より「STUDIO 54」(りっちー他若手男役)

これも黒塗りじゃないから不思議な気持ち。
他の公演出てたとしちゃんやまんちゃんもいた。
りっちーかっこよかったよ。他の子も素敵だった。
しかしこの辺りからやはり作りがガチだなあと思う。新振付だもの。
そしてこの人たちが最早若手じゃなく中堅どころになっていくのねと思ったり。
そのぐらい若返るよね。
カッコよくて頼もしい面々でした。

THE SCARLET PIMPERNELより
「あなたこそ我が家」
「目の前の君」
「栄光の日々」

そして上手花道にまりもたん下手にきりやさんがスカピンの婚礼衣装でヅラもつけて登場。
というか、パーシーとマルグリッドでした。今考えると凄い早替わりぶり。
まりもたんの鬘かわいかった。
まりもたんのあのお衣装が銀橋に出てきたのって初めてだよね?
凄い綺麗だった。輝きが違った。

2人のあまりの幸せ一杯ぶりにああ船の上の結婚式だって思った。
きちんと誤解が解け、困難を乗り越え、お互いを理解したうえでの更なる愛の誓い。
パーシーが盛り上がって衣装取り寄せて同じ歌歌って仕切り直ししてるの。

このミュージカルは2人のすれ違いを描いたミュージカルなので
もしもここでまりもちゃんだけの見せ場として作るなら
あすかみたいに「あなたをみつめると」とか「忘れましょう」をチョイスすべきところだった。
切ない歌ばっかりなんだよね。
でもそうじゃなくて、ここでも「きりまり」の絆をみせてくれた。
それが嬉しくて。

まりもちゃんの見せ場はさっきのダンロマのダンスシーンだった。
やっぱりまりもちゃんと言えばダンスだもん。
そしてそれが「月娘を引き連れてのダンス」だということが大切だったんじゃないかと思う。

幸せの絶頂のパーシーさん。
結婚式に引き続き「目の前の君」まで御披露。
もちろんこの歌は歌うと思ってたけど
こんなシチュで歌うなんて思ってもみなかった。

嫁を目の前にこれまでの顛末は省いてのろけ部分と愛の誓い部分だけ。
嫁は照れて素知らぬ振りで引っ込んでしまう(笑)
なのにまだ歌ってるよこの人…とデュハーストさんのあきれ顔が目に浮かぶぐらい、
うかれぽんちなマルグリッドへの愛ダダ漏れなパーシーさんテラカワユス。

この、きりやさんの大好きな曲をもってしても、ソロ場面じゃなく、
あくまで「きりまり」の場面だった。

きりやさんの愛の直球を軽くうけながすまりもたん(違)
このまりもちゃんの振りむく演出が映画版ぽかった(笑)

続いて、何故かまっちろい顔(仕方ない)のショーヴランさん(まさおさん@縦ロール)が登場して
市民引き連れてキラキラカーテン前で「栄光の日々」

…えっとアレか。
結婚式の友人代表の余興か。
お祝いに駆け付けたのか。
そらどんな顔したら良いかわかんないよね。(そろそろいい加減に汁)

市民もガチです。燕尾とかじゃなく普通に市民の衣装です。
しかも新振付です。
大変だったな!
いやここの元々の振付させるほうが大変かもしれないけど!!

最後は婚礼衣装のパーシーと縦ロールショーちゃんだけが残った。
衣装だけ、このシチュだけみたら全くどんなシーンかわかりませんが、
私にとっても「月組のスカピン」と言えばこの曲だし、
「これから栄光の日々を新たに作り出そう」という歌詞の内容としても
きりやさんからこれから月組を背負って立つまさおさんへの
エールなんだろうなと思う。
パーシーとショーヴラン衣装だとまったくそう見えないけど。

ONEより「ありがとう」(きりまり以外の退団者)
これきりやさんに最後に歌われたらどうしようかと思ってたんだけど
サヨナラショーでこうして皆で歌われると凄く良い歌詞だった。
男役は黒燕尾、娘役は白ドレスに胸に花をつけてきた。
いよいよだと思ってぐっときた。
歌ってる人達もぐっときてた。
もりえさんの濃紺のブートニアが凄く綺麗で、
続く黒燕尾の群舞にもりえさんがいないのが辛かった。

ONEより「TAKARAZUKA FOREVER~宝塚我が心の故郷」(黒燕尾群舞)

私は黒燕尾=ボレロ派なのできりやさんの黒燕尾の中ではダンロマの黒燕尾が一番好きでしたが、
これもなかなかお洒落で好きだったし、
何よりサヨナラショーの中に大階段黒燕尾があって嬉しかった。
編曲がカッコよくてなーちゃんのタキシードジャンクションを思い出すの。
全く違うって言われるかもしれないけど。

なにしろ羽山先生の黒燕尾だもんね。
そして原曲がもう。

シンプルな飾りのない黒燕尾のきりやさんは
粋で美しくてカッコ良かった。
デュエダンのときも思ったけどオケのテンポがちょっと悪くて踊りづらそうだったけど
それをふりきってしまいそうに軽々と楽しげに踊るきりやさんに
まさおさんが必死にくらいついていて愛しくて仕方なかった。
とにかくきりやさんをよくみているのだけはよくわかった。
掛け声がいつまでも全力なきりやさんも愛しかった。

STUDIO 54より「人ごみの中の孤独」
一人になって人込みソング。
ここからペンライトが揺れます。
私はすっかり忘れて見入ってたんだけど
きりやさんがすっごく嬉しそうに照れ笑いしたので初めて周りみて
ペンライトをつけるの思い出した。

ものすごく嬉しそうで、もの凄くかわいかった。
こんな顔が見たかった。

そんな表情をみたせいか、
エクステ無いからか、
黒燕尾だからか、
はたまた私がそこまで54に思い入れがないからか

ここにいたのはきりやさんだった。
素直な心のきりやさんに見えた。
なんとなく。

しかし階段降りてきて黒燕尾踊って歌ったのに又階段登らされ去っていくきりやさん。

そして、シンプルな黒燕尾のきりやさんに対し
超早替わりで歌い継ぎに出て来た白いヒラヒラ付変わり燕尾(襟に虹色スパン)のみりおさんが
テラZ-BOYだった件(笑)

いや、みんな着てるし襟にスパンはまさおさんもついてたけど
最初ひとりで出てきたからね。
普通の衣装で超神妙な顔なのにKYな恰好に見える不思議。

まりもたんは髪に白い花をつけてたけど
ドレスの上に白毛皮のコートを着てでてきたのは間違いなくジゼル押しで
又吉正の自分大好きぶりが出ちゃったと思った。
まりもたんは泣いちゃったのか声があまり出てなくて、そんなところもひたすら愛しくて。

全員が白変わり燕尾に白ドレスで合唱した後か前にHIROMU KIRIYAの電飾が降りてきた。
私はその時初めて気付いたけど、映像見る限り最初のソロメドレーでも出てたみたいね。

K COLLECTIONより 「YOU RAISE ME UP」
きりやさん又階段降りてきた。
陰段含め上って降りて大変だな。
今度はベージュの燕尾。
右袖と襟に赤スパンとビーズ刺繍。チーフも赤スパン。
最後まで真っ白とか着ないんだなーと思いつつ
ヤンさんの階段降りがベージュのダブルのスーツだったのを思い出してた。

私はDSの歌詞すきだったんだけど歌詞が変わって旅立ちの歌になってた。
あなたの笑顔胸にだきしめて旅立つて感じの歌詞だった。
ちょっと詰め込みすぎなきらいはあったけど
とにかく熱唱だった。

確か銀橋渡ってみんなを見回してたと思うんだけど
他の人見る余裕無くてただただ嬉しそうなきりやさんをみてた。
幸せ一杯の笑顔だった。

よく退団者は着替えに行ってしまうものなんだけど、
最後までまりもたんがいてくれて嬉しかった。

又階段中央で幕だったかな。

吉正階段登って去ってく演出好きすぎるだろ。


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