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月組のスカピン

2010年04月20日 23:50

ああまた風邪ひきました。ぐすん。
やっぱり職場の環境が脆弱な私にはキツイみたいです。
ま、無茶しすぎなんですけどね。
blog書きたいときにかかないとと。

なのにこんなことをしている私はいけませんね。

aiaiは述べたように痛いファンですので基本マンセーばっかりで
そういうの嫌な人は読んでも面白くないと思います。

とにかくこの舞台ダメなとこ探すほうが難しい。(ええ!)
何かと比べたらそら劣っているところは沢山あるでしょうが
舞台はそうやって切り刻んで観るものじゃないから。

トータルとして大満足な舞台で、
誰にでも胸を張っておススメできる楽しい舞台であるというだけで
万々歳です。

そんな舞台が生まれたのもやはり初演の星組さんの成功があるからで。

まずは星組さんや星組のファンの皆さんに恥ずかしくないレベルの作品に仕上がっていたというのが
ほっとしたしうれしかった。ええ不遜ですね、すいません。

初演の難しさって想像を絶するものがあると思います。
普通と逆な言い方ですけど、
月組さんが素晴らしい作品の再演であることで苦しんだように
初演には初演の苦しさがあったと思います。
月組さんが「初演を観た方に受け入れてもらえるだろうか」と案じていた以上に
「宝塚ファンにこの作品が受け入れられるか」という漠然とした不安があったわけで。
何のお手本もない中いちから作品を作り上げ、
それがあれだけ評価されたというのは本当にすごいことだ。

それを成し遂げた星組の皆さんには本当に敬意を払っているし、尊敬しています。

でも全く同じものをやっても仕方がないのが再演の難しさ。
だってもう星組のスカピンは出来上がってしまっているんだもの。
それを上からなぞるだけなら、月組が再演する意味がない。
ということで、やっぱりいちから創り上げたんだと思う。

さて、中身の話に入っていいですか?
某kさんが「月組さんのスカピンはBWミュージカルっぽい」っておっしゃってましたが
私もそう思いました。
まあ歌劇でBW版を聞きまくっているようなことも言ってましたし予想どおりですよね。
っていうのも…

というお話から。(本題から遠そうですな)
まず、稽古場映像についての私の疑問↓

・謎解きのゲーム
なぜかきりやんが高音パートを歌ってます。
星組ではトウコさんは主旋律でちえがハモってたよね。



実は初日前に某Hさんが、拍手コメントで月組の譜割りはBW版と同じだと教えてくださってました。
そっか!きりやさんの好みなのかワイルドホーンが教えに来たからかわかりませんが
そっちがベースみたいですね。太田君のアレンジ却下?
ということで月組さんの歌のリズムや譜割がだいぶん星組さんのとは違っています。
まず根本である譜面を変えたんだね。
再演とはいえ同じものをなぞらずに済むのはちょっと気が楽かもしれません。

顕著なのは「マダムギロチン」でのリュウさんとまさおのハモり部分。
星組さんはロベのソロの後にしきさんはすぐ上のキーで歌い始めますが、
リュウさんロベは「偉大な目的のため」はまさおと同じキーで歌っています。
これは初日映像で確認できます。
声を張ってないわけでもなんでもない、そういう譜面なんです。

今まさおが緊急事態なのでショーブランに関してはきっとそういう比較は難しいと思いますが
きりやさんやまりもちゃんの微妙なリズムの取り方などが
星組版とことごとく違っているので、違和感を覚える方も多いと思います。
aiaiは違和感というより、Hさんのおかげか最初から個性として捉えられたのでよかったです。
まあ今曲を思い出すとまだトウコさんの歌声で脳内再生されてしまうわけですが(笑)

そして全体的に月組のスカピンはひねらずわかりやすく、ストレートで真面目です。
その単純明快な感じが正しくBWミュージカルって感じがしました。

とうあすカップルは二人ともキャラが大人で腹芸に秀でているため、
互いに平然を装い本当の気持ちを隠すのが上手すぎて、歌でやっと気持ちを吐露するので
歌の比重がものすごく高い。
1曲1曲がものすごいドラマチックで繊細で、芝居の要として大きく心情を揺さぶる。
ワイルドホーンの楽曲の力を感じさせ、ある意味とてもオペラ的だったと思います。

きりまりはやはりその二人の持ち味として、芝居中も意外とストレートに感情をぶつけ合い、
その一環として歌がある。
だからそこまでのメリハリは無いと思います。
今回のはきりまりの持ち味どおりストレートなスカピンになってると思う。
だから月組らしいスカピンだと思えば全然問題はないと思うのですが
歌を主眼において観にいらしたお客様にはまさおのコンディションも含め、
ちょっと物足りないと感じられるところもあるかもしれません。
でもいずれも積み重ねた芝居が説得力を持つ歌は歌ってると思う。

特にどんなコメディ的局面においてもまず芝居ありきなところが「芝居の月組」的な感じもします。
星組のスカピンで行われていたあのアドリブの嵐、
あれはパーシーではなくトウコさんがあの場にいるという二重構造を操る
トウコさんの持つ自在なテクニックがあってこそなせる技であり、
今回カットされています。うんアレできない(笑)
友達にも「がっつりきりやんの得意分野にもってきてた(笑)」と言われました。
そ、そのぐらいやらせてくれ(笑)

初舞台がらみの時間調整がどこでされたのかよくわからないのですが
(フィナーレナンバーも少しは短いのでしょうか?東宝で少し伸びたりするんだったら嬉しい)
やっぱりアドリブがらみが減ってるからなの?
いやそんなに時間とってたとは思えないんだが…。

それにしても本当に革命シーンにキャラの違いが出るのかなあと思いました。
星組さんではやはりマダム・ギロチンに心底震えましたが
月組ではそこまでの迫力は感じなかった。
まだまだこれからなのかなあと思ったけど
「栄光の日々」の迫力がものすごかった。ポジティブなパワーがさく裂。号泣した。
お披露目ということはイコールみなさんのポジションが少しずつアップしているということで。
やはりこれから新生月組がスタートするというタイミングにこの歌が合っているのかもしれません。

星担kさんに言わせれば
「星組がどれだけ革命起こしてきたと思ってるんですか」と言われてしまいました(笑)
ですよね。ベルばらの上演回数だけでも相当ですし、永遠の祈りだのフランス革命モノは沢山。
それにエチオピアだのなんだのキャリアが違うって言われた。さもありなん。
みくちゃんがニュースで「ミルクに出られなかったから出られてうれしい」って言ってたし
月組さんはこれからですね。いや、悪くはないんだ。まだスタートしたばかりだし。

しかし手前味噌で言わせてもらうとマダム・ギロチンのダンサーたちがものすごいんですよ。
月組さんはコーラスよりダンスに注力したの?っていうぐらい。
まんちゃんのダンスはものすごいなあ本当にすごいよ。音が出そうだ。
瑞羽君とか千海君とかも良いダンス踊ってる。
みっぽーがいたりね、かなりのダンサーを出してきてます。
なんでもコーラスに比べダンスのお稽古期間がものすごく短くて
苦肉の策でメンバーチェンジがいろいろと行われたらしく。
スカピン団のとしちゃんやゆりちゃんも居ます。

私が好きだったのは「ひとかけらの勇気」の前のがやがやしているところ。
劇場なんかでももっといろいろやってくれるといいなあと。
月組の人たちは元来群衆芝居大好きなはずなので
今後とも市民の皆さんの活躍は見逃せないです。

まあ何が言いたいかっていうと
月組のスカピンが大好きですよってことですね。
では続いて霧矢さんのパーシーについて。

いつもながら長いですよね。すいません。


コメント

  1. aiai | URL | -

    ぜいこさん♪

    喜んでいただけて嬉しいです。
    コメントありがとうございます♪
    今の月組も変わらず大好きでいてくださるというのが
    とてもうれしいです☆

    新しい月組も楽しんで愛してくださいね☆(お前こそ何様)
    ブログは…がんばります(笑)


  2. | |

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