--年--月--日 --:--

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

レニーの喪失

2009年04月15日 23:49

ただいまです。

アビアントについて書かなきゃと思いつつ
今日は柚希のレニーの喪失感がものすごくって
かなり感情移入して観てしまったというお話を。

今更過ぎてすみません。

今まで(って言ってもたった3回だけど)レニーは世をすねた子供って思ってみてましたけど
そうじゃないんだね。

この子はルルが病気でこの先長くないことを知ってる。
だから荒れてるんだ。
もともと頭があんまし良くない(コラ)この子は
今までだって面倒ばかり起こして来たんだろうけど
さらに荒れてるんじゃないかと。

新公でまりもちゃんのルルを観て、ルルの目前には常に死があったんだなと思ったからかも。
あすかはあんまりそういうのを感じさせない演技で
しい様の言う台詞「誰にも本心を明かさない」(でしたっけ)にはぴったりだったけど
おかげでレニーの気持にあんまり気付けなかった。
(むしろ「さりげなさすぎて とても寂しい」です)

今日のレニーとルルの「ルルの誕生日」でのトーンが揃って
ルルの死を見据えているように感じられました。

誕生日はマイルストーン。
死が近づいているのも感じる日なんだなと。

来年の誕生日は迎えられるだろうか。
その次は。

おバカな(コラ)レニーにもそれは感じられて
焦燥感がつのっているんだね。
暴れることしかできないのはアレですが。

ルルがなぜ遅れて来たのかとか
しい様はそのことに気づいているのかなとか
いろいろと考えてしまいます。

妄想し放題。
そのあたりが景子たん作品の魅力だと思います。
いろいろ納得できないことも多いけどね。

ねえちゃんは俺のものだ!っていうのも
そういう風に考えるとちっともエロくなくて
まともにみえます。

もちろん他の男たちにとられるのは嫌なんだろうけど
そうやって生きてきたことはどうでもいいんだと思う。
某tさんのレニーとルルの子供時代の話には超感心&同意。
若干大人な内容だからここには書かないけど(笑)

姉ちゃんに男がいるのは生活のため。
そんなのはどうでもいいんだ。
でも死は全てを奪っていく。
だから彼は焦っている。
でもどうしたらいいかわからず困らせるばかり。

そんなときに、
彼女は恋をした。
心だけは俺だけのものでいてほしかったのに。

弟じゃ彼女を幸せにしてやることはできない。
どうしてもジョイのように彼女を笑わせることはできない。
彼女を幸せにしたいのに
「あなたさえいればいい」という姉は
そこで全てをあきらめている。

彼の想いとは裏腹に彼は彼女の幸せを奪うことしかできない。
でもそれには子供過ぎて愚か過ぎて気づかない。
姉に庇護される存在では、どうしてもジョイには敵わないのに。
それをジョイとの別れに取り乱す姉の姿を見て思い知る。

そんなレニーがとても可哀相でした。

特に最後にこっそりとやってくるところがもう。

このひとは
全てを失って
そうやってやっと大人になった。

何ももたず
ちっぽけでとるにたらない大人に。

若さも無鉄砲な力強さも

全てを失って。

一方ジョイは成功と栄光につつまれた人生を送っていて
故郷に錦を飾りに10年ぶりに戻ってきた。

そこへは見ず知らずの一般人(らしき人々)も公開録音を観にやってきていた。
にもかかわらず、レニーにはそこへ足を踏み入れるのもはばかられた。

そんな彼にとって姉のルルがどれだけかけがえのない宝物だったか。

そんな彼が
ルルを失って大人になったからこそ
ルルの想いをとげさせてやりたくて
恥をしのんで
かつての敵の元へやってくる。
その一途で素直で馬鹿正直な思いが切ない。

去っていく彼はどんな気持ちなんだろう。
満ち足りたのだろうか。
それとも姉の思い出の品を手放したことで
何かが終わってもっと落ちていくのだろうか。

姉の死で彼の青春は終わった。
その行く末がとても気になる。

ああおバカなこと書いてるかもなあ。
ちょっと酔っ払っています。


コメント

    コメントの投稿

    (コメント編集・削除に必要)
    (管理者にだけ表示を許可する)

    トラックバック

    この記事のトラックバックURL
    http://black222.blog74.fc2.com/tb.php/1882-42c5441c
    この記事へのトラックバック


    最近の記事


    上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。