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Viento de Buenos Aires ブエノスアイレスの風

2008年11月06日 22:53

はいただいまです。
すっきりとか言っておきながら帰宅したらどっと疲れました。
今週後半はハードスケなのにこんなんで大丈夫でしょうか私。
青年館の帰りに一人になったら表参道まで歩いたりするんですけど
やっぱり運動不足ですね。

前楽は恒例お気楽主婦の会でした。(既に3回目)(馴れ合い大好き)
そこでちらっと歌劇を見せて頂いて(買え)
ますます月組さんが楽しみになったんですけども!!
霧矢さん女装への意気込みばっかり凄すぎます。
黒塗りですしどうなんでそーね。衣装もどんなんでしょうね。
ま、どんなんでも超楽しみ。初生女装ですし(*´Д`)
御本人も大好きな女装がんがって欲しいと思います。

明日はプログラム見にキャトルへ行っちゃうヨカーン☆

ということで(どういうことで)さらっとブエノス感想
書けるかな?
お話としては、かなり淡々と進みますし、
途中ずっとタンゴを踊ってるのでタンゴ嫌いな人はダメかもしれません。
蘭の星がタンゴづくしで飽きたとか言う人とかね。
とにかくものすごくダンサー集めてますので合間合間に入るダンスまで見ごたえ抜群です。

しかし超渋い美城れんさんも美声を聞かせてくれてるコロちゃんも
途中センターとって踊るのには驚いた。

とりあえずハリーは役者に作品を合わせることはしないのな。
今までの再演作って、銀の狼とコレ…だけ?(メランコリック・ジゴロを忘れるとは)

あんなに宛て書き上手なくせに、
再演に関しては一貫してそのまま演じることを強いるんですね。
それって宝塚の座付としてはどうだろう?

まあ新作も抱えていて不可能っちゃ不可能なんでしょうけど
オギーだったら絶対にしないすよね。藤井君だって。
言わば中村B並みの配役しかしないってことっすよね。

再演ってだけで不利なのにさらに持ち味が違う人に宛て書きされた役を
そのままに演じなければいけないというのは
ちょっと酷なんじゃないかなと思いました。
携帯からも書いたようにみんなそれに応えて頑張ってたし
作品がいいのでそれで見れてしまうっていうのは本当ですが…。

特にねねたんは苦戦していたと思う。
三恵ちゃんってかなり独特な娘役さんですたよね?
私なんか映像でしか知らないわけですけれども
クールな外見に反して人恋しさをもった声でセリフが言える人だなと。
あんな独立独歩な感じの娘役さんってそうそういないし
シンデレラロックにしろ血と砂にしろこれにしろ
作家心をくすぐるんでしょうね。
素晴らしい宛て書きをいっぱいしてもらった娘役さんだと思います。

ねねちゃんの魅力の一つに母性を感じさせるあったかさがあると思うので
設定まんまでもそっちをうまく生かす役作りだってできたんじゃないかなーと
考えながら見ていました。
そのあたり生徒にまかせっきりなんでそーか?
お母さんの病院費に困るとことか
オーディションに来ないちえを庇うとことかにその片鱗が見えたし
バウでもちっと変化できたら面白いと思いますた。
あとタンゴがんがれ。

まあ、雨の中肩をかかえて泣いてるねねたん見て
こっちはボロ泣きだったわけですけど。

コロちゃんの役をどうしても母(真風クンの)にしたかったのは
なんとなく気持ちがわからなくもないですし
コロちゃんもそれに充分応えてたと思うけど見た目がとにかく無理がある。
特にちえとねねたんと励ますあたりとか。
A-"R"exのシビさんのお衣装が出てきて違う意味で泣きました。
息子語りで自分も昔は身勝手に生きていたという苦さを醸し出したりは
巧かったと思います。

みーちゃんのお姉さん役が一番ミスマッチだった。
きっと性格的にああいう役は難しいんだろうなと思った。
いや、がんばって役の幅を広げていただきたいとは思うんですけどね。

もちろん、ちえぐらいになると自分の方に役を引き寄せる力があるし
能動的な役かそうでないかでも違ってくると思うんですけど。
ああすんげーカッコ良かったですよ!(なぜ悔しそうなの)
足なげーのなんのって…。

ただクールな持ち味では決してないので嵌ってるかって言うと
まだ生命力に溢れすぎてますよね。
「これがしがらみって奴か」というセリフが
若いもんがうそぶいているように聞こえてしまったり
「俺は今まで一度も失敗したことない」とか自慢かよ!って思ったり
捕まって暴れる時にインパクトに欠け、かえって急に年齢が下がって見えちゃった。

あと個人的にまりもたんを待ち伏せしてる感じがちょっとやだった。
なんかお礼参りに来たみたいだったんだもの(笑)
あれか?ショーブランのせいなのか?なんかこの人悪い持ち味でしたっけ?
愛短のアレを思い出したのかな。
クールさを表現する時にそういうダークな先入観を払しょくするのって難しいなぁと。
持ち味や学年的なものも考えるともっとナイーブな役作りでもいいんじゃないかと
またハリーを恨みたい気持ちになりました。

本人もナウオンでも言ってましたけど(言わなきゃ気付かなかったかもしれません)
「今日からオレが兄貴だ!」がちょっと前向きすぎると思った。
こう…お気楽能天気な地がでちゃったというか…。

「乾杯」で先を越されるとこの「ちょ、ちょっとまって」っていうとこが
ものすごい胸キュンポインツですた。
ああいう素のとこがいいよね。
それから「エル・アルコン」でも思ったんですが、かなり年下な感じの娘役さんと組むと
さらに包容力が出ていいんだろうなと。
千秋ちゃんといるといいお兄ちゃんて感じで凄いカッコいい。

それはちえの持ち味なのか、そういう仕組みな芝居なのか
はたまた相性の問題なのか、経験値の問題なのかはわかんなかったですが。
ちえねねの並びも、踊ってる時なんかものすごく華やかで素敵ですた。
リカさんと三恵ちゃんの振りをそのまま変えてないっていうのもどうなんだろう?とも思ったけど
ちえは強引さよりしなやかさで相手を引っ張る踊りをしていてそこが素敵でしたね。
歌はさすがの声量ですが歌詞を伝えるのは苦手っぽい。

ベニーは男役としての型ができていないのが厳しかった。
ひげは初演のおっちょんも似合ってなかったと思うんだけど(笑)
スーツの着こなし、声色、歩き方から何から足りてない。
ここんとこコスチュームモノも続いていたし、
やはりこの人も柄違いの役を宛てられて苦労していた中で
経験値のなさが如実に出てしまったと思う。
でもこれがいい経験になるんだろうし、正に経験によって身についていくものだから
良いチャンスと思って頑張ってほしい。
この人の吸収力は半端ないと思うので。
現に前楽と楽でも力みすぎないようにとかいろいろ工夫しているのが伝わってきますた。

しみこは健闘してたと思う。
触れば切れてしまいそうな思いつめたテロリスト。
たまにじゅりぴょんそっくりの声が出てびっくりしたけど
地声が高いっていうのが共通点なんでしょうか。
(真風クンの水しぇん似っぷりとは比べるべくもないわけですが)
力むと上滑りしちゃうのを本人もわかっていて必死にコントロールしてる感じですた。
が、まだコントロールしきれていないけども。
あの死んだ戦友の名前を挙げるとこ、一つ一つの名前に重みがあってよかった。
愛短の時も思ったんですが、とにかくこの人は娘役さんと絡むと素敵だなーと。
妹のリリアナ役の水瀬千秋ちゃんといちゃいちゃぶりがすんごい自然。
もちろん兄妹にしか見えませんけども、リラックスして自然な魅力が出るんだろうかと。

あとは髪がどうなっちゃうのかと(笑)
ちえともどもエクステらしいんですけど、もうライオンみたくなってました。
いや、こう、大変なんだなーっていう雰囲気が出るのでいいのかもしれませんけれども。

蒼乃夕妃ちゃんはこの中で一番役にマッチしてたと思うし
さすがの演技力で役を自分のものにしてたと思う。
まりもたんの役はマリポーサで言えばとなぽんの役で。
暴力の対局に居てそれに触れることはなかった人なんだけど、
常に不穏な空気を浴びている。
そのことを考えるのは生理的にうけつけず嫌なんだけど、
最終的にはそれも含めて寄り添おうという気持ちがいじらしい。
根本的にはベニーを愛していて、大事にしようとしているのが伝わってきて
とても健気でかわいかった。ベニーが早く手元に置きたい気持ちがわかりますた。

水瀬千秋たんは、つっぱったり大人ぶったりするとものすごく巧いんだけど
素でしゃべるとシャルル王太子がちらついてしまって…○| ̄| _
あと、髪型とかお化粧とか表情とか研究の余地あり。
というかへの字眉をどうにかしてください。・゚・(ノД`)・゚・。
それさえなければ可愛いのになぁと残念至極。

とにかく初演のカノチカたんが強烈にカワユスだったので、
この人も苦労していたんじゃあないかと。
カノチカたんが永遠の美少女アイドルキャラだとしたら
千秋たんはシャルルの影響かもしれないけどもっと素朴で中性的な魅力なんですかね。
子供の部分が多くて女の部分が足りないのかな。
人質に出される時も「女か」というより「ガキか」と言われそうな雰囲気で。
本当にバランスが難しい役ですよね。まさに宛て書きだったな。
真風君もそうだけどまだ自分の色さえできてないこういう子たちに
再演と言えども新公の1回こっきりでなく繰り返し行う公演で
こういういかにも「人の役」をやらせるのはなんとももったいない。
もっと自分を伸ばしてからならもっとやりようがあるだろうにと思いました。

アンナやスカピンで美声を披露していた千秋ちゃんですが
フィナーレのタンゴ凄く上手かったので踊りもイケるんだと感心しました。

さて期待の新星水しぇんくりそつ真風涼帆君。
いやー抜擢続きですけども
なんか鷹揚としているというかぽわーんとしたイメージしかないので
今回は彼自身の魅力的なものが見えるかなと期待してました。
いやー顔も声も水しぇんそっくりですたね。
しかしでっかいね。ねねたんと余裕で踊ってる感じは頼もしい限り。
ただ芝居中ではねねたんとのバランスが悪い。
どうしても年下のつっぱってる男にしか見えなくて
「つきあってんの?」と母親に聞かれるような関係には程遠い。
とはいえまだまだ下級生だし幼く見えちゃうのは致し方ない。
元が不良専科タニオカさん(じゅりぴょん認定)の役っていうのも不利だったかと。
その割にはなかなかコミカルなとこもうまくやってたと思います。
子供に見えたのもお母さん役のコロちゃんの若さっていうのもあったと思う。
でもリリアナが妹だって気づいた時のリアクションとかしようよ。
マッチがんがれ。

長くなったのであとは一言ずつ。
美城れんさん最高。星組さんばっかおじ様役者抱えててずるい。
かつきさんはダンサーの色気が良かった。
どいちゃんカワユス。もっと踊り見たかった。
まりいちゃん意外と大人っぽく作っていけたと思う。けど出だし以外は存在感が。
水輝涼クン(武器商人)上手い。かっこいい。
みやるりもすごい太い声が出ててうまかった。(盗難車ブローカー)
踊りでも目を引くギラギラぶり。
このあたり本公演でももっと使ってほしい。

如月連君メガネっこ銀行員お芝居うまい。街角で振られたあとの凹みっぷりがいい。
みっきーも相変わらずギラギラ。きとりちゃんと組んで踊ってるところも妙に安定していて上手い。
署長に至っては普通に上司に見える貫禄。うまい。
きとりちゃんはダンサー枠でしたね。本当に切れがあっていい踊り。
逆にスカピンで一目ぼれした音羽みのりたんはダンスの質が合ってなかったのか目立たなかった。
美春あやかさんは台詞がはきはきとしてよかった。
早乙女わかばちゃんカワユス。顔ちっちゃ!
バンドネオン弾きの漣レイラ君も小芝居が細かくてよかった。
あと一人下級生の男役でおっきい子がいましたね。うらやましす。

しかし喫茶店でテーブルにお盆置くウェイトレスいたら驚くんだけどなぁ。
これは初演からみたいだからハリーの指示なんでしょうが。(くだらないとこが気になる)


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